洗面所、床の腐食・廊下、床が落ちる
築年数が古いお宅で、「床が落ちているので見てほしい」と連絡が来ました。現場に行ってみると本当に床が落ちていてびっくりしました。まだ落ちていない側を歩くことができたのですが、一刻も早く工事しないといけませんでした。しかしこのコロナ状況の中、建材関係も入手困難になっています。床材を発注すると、メーカーからの答えは「納期未定」・・・しかし早くとの思いを伝えるとメーカーさんは色んな所に声をかけてくれて、「この色のこの床材なら手に入ります」との連絡が。お客様に報告し了承を得て床材を手に入れることができました。色合いも気に入って頂け、「新築みたいだ」とご満足いただけたことが何よりです。
洗面所
お風呂の出入口の床がボロボロ
床を剥がしてみると、土台・根太掛けが腐っていました。
土台をやり替えることは、大掛かりになるため、腐食していた木材は、防腐処理された木材で部分的に直しました。
開口した床は、12㎜のベニヤ板で下地を張りました。
クッションフロア張りでしたが、築年数が古い為、床の強度を上げるため12㎜のフローリングを上張りしました。隣との段差がありましたが上張りすることで段差解消にもなりました。
お風呂の出入口もアルミの見切りを入れ、段差をなくしています。
廊下の床が落ちてしまっています。ちょうど階段を上り下りする箇所です。
床をはいでみると根太掛けが落ちていました。
一部をはいで補修しようと思っていましたが、根太掛けが落ちているのがわかったので、ほとんど床をはいでの補修になってしまいました。
はいだ箇所は12㎜のベニヤ板を張って、はいでいない床と面合せしています。
12mmのフローリングを上張り、上り框も上張りしておさめています。