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【工程】キッチン天板の人工大理石のひび割れ補修_工事の流れ

2024.05.02

マルヰガス東京にご依頼いただいたお客様のキッチン天板の人工大理石のひび割れ補修が完工しました!
今回はひび割れの補修についてご紹介させていただきます!

キッチン天板の人工大理石のひび割れ補修

Before

【きっかけ】
・マルヰガス東京のガスを供給しているお客様
・キッチン天板の人工大理石がひび割れしてしまった
【ご提案】
・ひび割れしている部分を修理して周りとの差がないくらい綺麗に仕上げた
・ひび割れを放置するとひびに水が侵入して腐食・ひびが広がりケガの恐れがあるため、気づいたときに修理することをおすすめします!

ひび割れ補修_手順

1.汚さないよう養生等をする

養生やブルーシートを引いたり、カバーをしたりして、傷つけない・汚さないようにします。

2.ひび割れ箇所をルーターで削る

ルーターで削って、ひび割れ箇所を慣らしていきます。

3.ひび割れ箇所の両サイドも削る

2だけでは強度が足りないため、両サイドを削って強度をアップさせます。
一度、ひび割れした部分は、重さ等でまたひび割れしやすいため、両サイドも削ることによって、衝撃が分散されてひび割れしにくくなります。

4.接着剤をつけて硬化

接着剤をつけ、瞬間接着剤用硬化促進剤を使ってドライヤーで乾かします。
削った奥のひび割れは小さいので接着剤でつけます。

5.ヤスリで削る

次の充填剤のノリを良くするために120番のヤスリで削ります。

6.エポキシパテを充填

金属のように固まり、熱がかかる場所に適したパテです。

7.熱乾燥で硬化し、ヤスリで削る

パテを熱乾燥(ドライヤー)で硬化し、120番のヤスリで平らになるよう削っていきます。

8.ポリエステルパテを充填

気泡があるのでそれを埋めるためにポリパテを充填します。
塗装作業性、研磨性に優れています。

9.塗料を作る

乾かしている間に塗料を作ります。
二液アクリルウレタン・硬化剤を混ぜ、天板に合うように調色します。
密着性に優れていて、水に強いです。

調色とは…色と色を混ぜ合わせて新しく色を作り出すこと

10.ヤスリで削る

乾いたら240番のヤスリで削ります。

11.スポットパテを充填

スポットパテを充填して硬化後、ヤスリで削ります。
緑色が残っているところは気泡があったところです。

12.プラサフで下地を完成させる

プラサフとは、バイクや自動車などの塗装下地とした使う下塗り材です。
仕上げ塗装のノリが良くなります。
600番の布で優しく削ります。

13.ほこりを取る

プラサフでほこりが入ってしまう場合があります。
600番の紙ヤスリで削って取り、600番の布ヤスリで整えます。

14.塗装

乾かしながら9で作った塗料で塗装をします。

15.ラッカースプレーをする

乾燥が早く、光沢が出ます。

16.模様をつける

人工大理石のため、黒い模様を書いていきます。
色のつき具合を考えて、2回に分けて模様をつけ、仕上がりを良くしていきます。

17.工事完了

最後にラッカースプレーとヤスリをかけて整えて、工事が完了です。

After

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