【おすすめ塗料】外壁塗装の塗料の種類とメリットデメリット
2023.09.29外壁に使われる塗料には色んな種類があるのはご存じですか?
外壁塗装する時期になってきて、どんな塗料がいいのか?迷うと思います。
今回は外壁の塗料の種類とそれぞれの耐用年数、メリットデメリット、どんな人におすすめかをご紹介いたします!
contents
外壁塗料の種類と耐用年数・メリットデメリット・おすすめ
→アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・ラジカル制御型塗料・フッ素塗料・無機塗料
アクリル塗料
アクリル樹脂を主成分とする塗料です。
耐用年数を求められる塗り替えにはほとんど使われなくなったが、発色が良いというメリットがあるため、期間限定の建物などには使われることもあります。
耐用年数:約5~7年
メリット
・低価格な上に発色がいい
・期間限定の建物にいい
デメリット
・屋外での耐久性が低い
・頻繁に塗り替えが必要
☆こんな方におすすめ!
・期間限定で建物を建てたい人
・短い期間で外壁の塗り替えをしたい人
・施工費を安く抑えたい人
ウレタン塗料
ウレタン系の合成樹脂を主成分とする塗料です。
木部や雨どいなどの付帯部に用いられ、耐久性が低く外壁や屋根にはあまり使われていません。
耐用年数:約8~10年
メリット
・一般的なお住まいなら塗る場所を選ばないという汎用性
・それでいながらも価格も安め
・10年以内に退去が決まっている場合に最適
デメリット
・シリコン塗料に劣ってしまう
☆こんな方におすすめ!
・10年以内に退居することが決まっている人
・光沢や艶がある高級感を仕上がりに求める人
・できるだけ施工費を安く抑えたい人
・剥がれが気になっている箇所を補修したい人
シリコン塗料
シリコン系の合成樹脂を主成分とする塗料 です。
価格と性能のバランスがよく、紫外線に強く、汚れにくいことが特徴です。
耐用年数:約10~15年
メリット
・商品のラインナップが多い
・生産管理などのノウハウが蓄積されている
デメリット
・デメリットは製品によっては耐用年数が短い
☆こんな方におすすめ!
・実績のある塗料を使って安心したい人
・様々な製品から自分にあった塗料を選びたい人
・価格、バランス、知名度を重視したい人
・コスパの優れた塗料を使いたい
・長年使われている塗料にしたい
ラジカル制御型塗料
劣化の原因を可能な限り抑えた塗料です。
耐用年数はシリコンとフッ素の間で、その上単価がシリコンとあまり変わらないため、現在注目されている塗料です。
紫外線で劣化しにくく、防カビ・防藻性が高いです。
注意:新しい塗料なので10年以上経過した建物がない!!
耐用年数:約12~15年
メリット
・チョーキング現象が起こりにくい
・ほとんどの塗料が低汚染機能を備えている
デメリット
・選べるメーカーが少ない
・実績が少ない
☆こんな方におすすめ!
・費用帯効果をもっとも重視したい人
・汚染や紫外線に強い塗料を使いたい人
・リーズナブルで高性能な塗料にしたい人
・最新技術の塗料を使いたい人
フッ素塗料
フッ素系の合成樹脂を主成分とする塗料 です。
耐久性が非常に高く、公共建設や大型物件などにも使用されていて、価格は高めです。
耐用年数:約15~20年
メリット
・公共の建物にも多く施工されているという抜群の信頼性とそれを証明する実績
・長期目線だとトータルコストを抑えられること
デメリット
・塗膜が硬いためひび割れに弱い
☆こんな方におすすめ!
・将来のメンテナンスの頻度を少なくしたい人
・高級な塗料を使いたい人
・塗装の頻度を減らしたい人
・家を長持ちさせたい人
無機塗料
セラミックやケイ素などの無機物を含んだ塗料 です。
耐久性が最も高く、色あせしにくく、汚れも付きにくいです。
ここ数年で開発が進んだ新しい塗料で価格は高めです。
注意:塗料にほんの少しの無機成分を入れただけのものもあり。
耐用年数:約20~25年
メリット
・公共性の高い建物、海の近くのプラントや工場などでしっかりと実績を残しており、耐用年数の長さを証明している
・国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録済み
・耐用年数が非常に長い
デメリット
・他の箇所のメンテナンス周期を考慮すると割高になる可能性もある
☆こんな方におすすめ!
・カビやコケの発生を抑えたい人
・費用がかかっても耐用年数の長い塗料を使用したい人
・外壁のカビ・藻の発生を防ぎたい人
・燃えにくく環境に優しい塗料にしたい人
外壁塗装ならマルヰガス東京リフォームへ
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