高齢者向けリフォーム【バリアフリー化・介護リフォーム】
2023.05.22あと何年住みますか?
人生100年時代、65歳で定年退職し、100歳まで後35年あります。
老後を楽しくもっと快適に過ごすために、高齢者向けのリフォームをご紹介します!
contents
1.高齢者の事故の約8割が住宅! 【原因】
2.高齢者向けのリフォーム 【対策】
1.高齢者の事故の約8割が住宅! 【原因】
高齢者の事故の約8割が住み慣れているはずの自宅で発生しています。
高齢者は体力などの問題から外出をひかえるようになるため、必然的に自宅内で過ごす時間が長くなり、事故の発生する場所が自宅となってしまう確率は高くなってしまいます。
・階段を踏み外してしまい転落
・階段でバランスを崩してしまい転倒
・浴室で滑って転倒
・浴室と室内の温度差によってヒートショック
・起床時やトイレへ行く際、ベッドから転落・転倒
・玄関、扉の段差でつまずいてしまい転倒
・廊下などが狭く、車椅子で生活ができない
・絨毯や廊下で滑って転倒
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/index.html
平成29年版高齢社会白書(全体版)(内閣府)を加工して作成
2.高齢者向けのリフォーム 【対策】
「居室」「階段」「浴室」「トイレ」「玄関」の対策を詳しくご紹介します!
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居室
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寝室やリビングといった主要な部屋は、使用頻度も高く、住宅内での事故率の半分を占めています。
高齢になると足腰の筋力が落ちてきて弱くなり、握力も低下してきます。場合によっては、家の中でも車椅子を利用する可能性も高くなることでしょう。
そのためしっかりと対策しましょう!
・手すり設置
→移動がしやすく、動きやすくなる
・滑りにくい床材にする
→転倒防止になる
・段差解消
→車椅子でもスムーズな出入りができる
・廊下や建具の間口幅を広くする
→車椅子でもスムーズに移動できる
・開き戸タイプのドアから引き戸へ変更する
→開き戸タイプは車椅子にとって使いにくくなるため、横に
スライドして開閉ができる引き戸タイプに変更すると一人
で移動する場合も安心
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階段
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居室の約半分の割合ですが、階段は転落事故など、高齢者が巻き込まれる事故が起きやすい箇所です。
安全のために階段も対策しましょう!
・手すり設置
→移動がしやすく、動きやすくなる
・滑りにくい床材にする
→転倒防止になる
・スロープを作る
→上り下りが楽になる
・階段床の先の部分にノンスリップを設ける
→万が一足を滑らせた場合でも、ここに滑り止めを施してお
くことで踏ん張りが効き、転倒防止に繋がる
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浴室
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高齢者の入浴時、とくに気をつけたいのが「ヒートショック」です。
温度の急激な変化に晒されることで血圧が急激に上下し、それが原因で心筋梗塞や脳梗塞などの健康被害を引き起こす事例が絶えません。ヒートショックだけでなく、滑って転倒などもあります。
そんなこと気にせず、お風呂でリラックスしたいですよね!
・手すり設置
→移動がしやすく、動きやすくなる
・滑りにくい床材にする
→転倒防止になる
・浴室暖房をつける
→浴室の温度を上げ、急激な温度差をなくし、ヒートショッ
クの心配がなくなる
・段差解消
→浴室に入る時の段差をなくし、転倒防止
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トイレ
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排泄の際に介助が必要になるケースでは、本人だけでなく介助者もトイレの中に入る必要が出てきます。
そういった場合もスムーズに動けるよう対策をしましょう!
・手すり設置
→移動がしやすく、動きやすくなる
・出入り口を広くする
→介護する側の負担も軽減
・トイレ内に十分な広さを設ける
→動きやすくなる
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玄関
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玄関が重くて開け閉めしづらい、靴を履くとき脱ぐときぐらついて危ない、段差があって1人で車椅子移動できないなど、外出するだけでも危険ですし、とても体力を使ってしまいます。
高齢者でも安心安全に出入りできる玄関がいいですよね!
・手すり設置
→移動がしやすく、動きやすくなる
・滑りにくい床材にする
→転倒防止になる
・段差を解消し、式台を設置する
→車椅子でもスムーズな出入りができる
・階段からスロープに変更する
→スムーズに移動できる、転倒転落防止
・玄関までのスロープや、玄関前の広さを十分に確保する
→車椅子や介護する方の負担も軽減
高齢者向けリフォームならマルヰガス東京リフォームへ
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