冬の寒さ対策リフォーム4選
2023.02.03本格的に寒くなってきました。
徐々に家の中が寒く感じ、寒がりの方には辛い季節です。
エアコン暖房でお部屋をあたためていても、寒く感じ毛布や布団から抜け出せなくなってしまいますよね…
寒さ対策のリフォームでお部屋の暖気を逃さずに、あったかい空気を保ち快適に過ごしませんか!
今回は、お部屋であったか〜く過ごすためのおうちの寒さ対策リフォームをご紹介します。
contents
1.外気温の影響受けにくい! 【断熱リフォーム】
2.床から部屋全体まんべんなく暖める! 【床暖房】
3.足元からあったか〜くなる! 【ファンヒーター】
4.寒いお風呂とはもうおさらば! 【浴室暖房機】
1.外気温の影響受けにくい! 【断熱リフォーム】
断熱リフォームとは?
断熱リフォームとは、壁や床に断熱材を入れたり窓に二重サッ
シをつけたりすることで、外気温の影響を受けにくくするためのリフォームです。
断熱性の弱い住まいでは、屋外の寒さや暑さがそのまま家の中
まで影響し、「冬になると寒く、夏になると暑い」のが悩みになります。
断熱リフォームをすることで、冬は暖房で暖めた空気が屋外に逃げず、夏は屋外の熱が入ってくるのを防ぐことができるのです。
・冷暖房効率が上がって電気代が下がる
→隙間の多い住宅の場合、冷暖房で快適な室内気温にしたとしても、少しずつ室内と屋外の空気が入れ替
わってしまうため、室温が安定しにくいです。
設定温度に近づけようとエアコンや暖房器具が動き続け、電力を多く消費してしまいます。
これに対し、断熱住宅は室温が維持されやすいため、一度設定温度に達してしまえばそう簡単には室内
の気温が変動しません。
エアコンや暖房器具は室内の気温を一定に保つだけで良いのです。
この場合、必要最小限の電力で稼働するため、電気代が節約できるというわけです。
・結露を抑える
→二重サッシを取り付けると既存の窓と内側の窓の間で室温の漏れを防ぐことが出来ます。
そして内側の窓の気温が下がりにくくなるので結露の発生を防ぐことが出来ます。
表面結露はサッシやカーテンのダニやカビの原因になってしまいます。
放置してしまうとアレルギーや肺炎、アトピーの原因になってしまうので注意が必要ですので結露を抑
えましょう。
・健康を守る
→暖かい場所から寒い場所への移動はヒートショックの危険があるため、家全体の断熱性を向上させてお
くことでリスクを下げることができます。
・壁や床を剥がすことが多いため断熱施工以外の工事費もかかる
・中途半端な断熱施工をすると結露の原因になる
断熱リフォームは2つ!
「断熱材を入れる」「窓にサッシをつける」この二つです。
●断熱材を入れる
→断熱材とはその名の通り、熱の伝わりを絶つ材料のことです。
熱は、伝導や対流、放射などによって伝わります。断熱材は、熱の伝わりを防ぐように作られているため、熱
移動や熱伝導を遮断できます。
後から断熱材を入れることができます。
●窓にサッシをつける
→窓サッシとは、窓を建物に取り付けるための枠と、ガラス
フレームです。
暖房時の熱が流出する割合は「窓から」が1位で、全体の
58%を占めます。
窓サッシの断熱リフォームのおすすめは2つあり、内窓(二
重窓・二重サッシ)の設置・樹脂サッシへの交換です。
●内窓(二重窓・二重サッシ)を設置するリフォーム
→窓の断熱リフォームの中でも、断トツでおすすめです。
既存の窓の内側に、新たに窓を設置する方法で、施工が簡単に済むというメリットもあります。
内窓は、断熱効果はもちろん、防音や防犯対策にも適しています。
●樹脂サッシへの交換
→熱を伝えにくい素材である樹脂を採用したサッシは、気密性が良いため、高い断熱効果・防音効果を持ってい
る建材です。
樹脂製の内窓でリフォームするのも良いですし、既存のサッシごと樹脂製のものに交換しても十分な断熱効果
が得られます。
2.床から部屋全体まんべんなく暖める! 【床暖房】
床暖房とは?
床を暖める方式の暖房器具。
熱源が床の下にあり、熱が床の下に伝わり部屋の内部に広がって部屋全体をまんべんなく温めてくれます。
・足元から温まる
→熱源が床の下にあるため足元から温まってきます。
・エアコンのように風を起こさない
→風がないため乾燥を防ぎお肌にもよく、ホコリもまわないので健康的です。
・空気の汚れ、やけど、匂いを気にすることがない
→熱源が床の下あるため触れることなどなく子供やペットにとてもいいです。
・暖まるまでに時間がかかる
・初期費用がかかる
・光熱費が高い
床暖房の種類は2つ!
「電気式床暖房」「温水式床暖房」この二つです。
●電気式床暖房
→床下に電気で発熱するヒーターなどを仕込むことで、床を通じて部屋全体を暖かくする方法です。
<メリット>
温まるまでの時間が温水式より短いです。
床下に熱電線の通ったパネルを設置するシンプルな工事なので費用が安く、あまり工期もかかりません。
既存の床の上に重ねて敷く場合1日程度で完了します。
<デメリット>
ランニングコストが高いのがデメリットです。
また、長い時間素肌を密着させて同じ姿勢のままいると、低温やけどを負う恐れがあります。
●温水式床暖房
→フローリング下に温水パネルを設置する方法です。
<メリット>
電気式よりダンゼン心地いいです!
床暖房を維持していくためのコストを考えると安いです。
乾燥しにくく、風がないのでホコリがたちません。温かい空気は下から上にいくので部屋全体が温まります。
電気式よりも低温なので身体への負担が少なくなり、小さなお子様やお年寄りがいても安心です。
<デメリット>
電気式に比べて温まる時間が長いです。
温水を使って温めるので、床下の工事以外に配管や給湯器の工事も必要になり、初期費用が高くなってしまい
ます。また、装置が大掛かりになるので工期も長くなります。
故障した際に修理費用が高くなりやすいのも難点です。
3.足元からあったか〜くなる! 【ファンヒーター】
ファンヒーターとは?
灯油、ガス燃料を燃焼させたり、電気・ヒーターを熱源とし、送風ファンにより発生した熱を温風として室内に放出させる暖房器具。
・短時間で部屋全体を暖める
・乾燥しない
→乾燥を防ぎお肌にもよく健康的です。
乾燥を防ぐ理由は、燃料が燃えるときに排出される排ガスの中に水蒸気が含まれるためです。
・ガス栓が必要
ガスファンヒーター
●ガスファンヒーター
→内部でガスを燃焼させて熱を発生させ、温風で広範囲に広げる
暖房機器。
<メリット>
スイッチ押して5秒で温風が出ます。
石油ファンヒーターのようなニオイも発生しません。
<デメリット>
稼働には電源とガスの両方が必要です。
ガスはホースで供給する必要があり、プロパンガスや都市ガス
などによって接続方法が異なる場合もあります。
ガス代が多くかかる点にも注意が必要です。
4.寒いお風呂とはもうおさらば! 【浴室暖房機】
浴室暖房とは?
冬場の寒い浴室を暖かくするための暖房器具。
ほとんどの浴室暖房には浴室乾燥機能が付いています。
入浴する時には浴室暖房をつけ、入浴し終えたら浴室乾燥機を使用することができます。
・冬場の入浴が快適になる
→お風呂に入って「寒い!」となることはありません。
・ヒートショックの防止につながる
→急激な温度変化によって起こる、ヒートショックによる死亡事故が多発しています。
そんな怖いヒートショックから身を守ることができます。
・洗濯物を乾かすことができる
・光熱費がかかる
・使い方によってはのぼせてしまうことも
浴室暖房の設置方法は2つ!
「天井埋め込みタイプ」「壁掛けタイプ」この2つです。
●天井埋め込みタイプ
→天井に穴をあけ、暖房機を埋め込むタイプです。
天井の中にはめ込む形になるので見た目がすっきりしています。ユニットバスがメインの工法で天井にある換気扇を交換して設置することが多いです。
種類も豊富なので予算に合わせて選ぶことができます。
ただし、天井裏に機器をはめ込めるだけの空間がないと設置できませんし、天井機器をはめ込めるだけの穴をあける工事をすることになりますので、別途工事費がかかります。
●壁掛けタイプ
→壁面につけるタイプです。
暖房機のサイズが合えば取り付けることができます。
そのため、ユニットバスだけではなく、在来工法の浴室にも後付けの暖房機として向いています。
今ある換気扇を交換して取り付けることがほとんどです。
取り付けが簡単な分、費用が安く抑えられ、工期も短く済みます。
ただし、家屋の外に面している壁にしかつけられません。
また、浴室に窓がある場合、窓の大きさや位置によっては窓が邪魔をして暖房機を取り付けられない場合もあります。
事前に下見をしてもらう必要があります。
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暖房の目安:木造11畳・コンクリート15畳
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「三乾王」壁掛けタイプ
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