内窓設置で断熱性アップ!光熱費を確実に削減する方法
2025.12.15こんにちは、マルヰガス東京です。
「暖房をつけても部屋がなかなか暖まらない…」
「光熱費が年々上がっていて困っている…」
そんな悩みから「内窓設置 断熱 光熱費 削減」と検索する方が、ここ数年で本当に増えています。
結論からお伝えすると、
“最もコスパよく断熱性能を上げて光熱費を削減できる方法のひとつが、内窓の設置” です。
窓は住宅の中で最も熱が逃げやすい場所と言われており、ここを断熱強化するだけで暖房効率が大きく改善し、冬の光熱費を無理なく抑えやすくなります。
この記事では、
- 窓が「家の断熱性能の弱点」になる理由
- 内窓をつけると光熱費が下がりやすくなる仕組み
- 実際にどのような断熱・省エネ効果が期待できるか
- 補助金を活用してお得に内窓設置を進めるポイント
- 八王子・多摩エリアで増えている内窓リフォーム事例
などを、専門店の視点からわかりやすく解説していきます。
「家をもっと暖かくしたい」「光熱費を少しでも削減したい」と感じている方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。
きっと“内窓が選ばれている理由”がイメージしやすくなるはずです。
1. なぜ「内窓設置」が断熱に効果的なのか?

窓が住宅の断熱性能の“弱点”になる理由
家の中で、外気の影響を最も受けやすい場所のひとつが「窓」です。
壁や天井には断熱材が入っていることが多い一方で、窓ガラスやアルミサッシ部分はどうしても外の冷気や熱を通しやすくなります。
冬場、窓ガラスやサッシを触ってみると「ひんやり冷たい」と感じることはありませんか。
これは、外の冷気がガラスやサッシを通じて室内側に伝わっているサインです。結果として、せっかく暖房で暖めた空気が窓まわりからじわじわと外へ逃げていき、部屋がなかなか暖まらない原因になってしまいます。
つまり、「断熱を強化したい」「光熱費を削減したい」と考えたとき、窓の対策は非常に重要なポイントになるのです。
既存窓+内窓の二重構造が生む断熱効果
内窓設置とは、今ある窓の室内側にもう一つ“新しい窓”を取り付けるリフォームです。
既存の窓と内窓のあいだに空気層が生まれ、その空気の層が“断熱のクッション”として働きます。
外の冷たい空気が既存窓で一度ブロックされ、その先にもう一枚、内窓があるイメージです。二重構造にすることで、外と中の温度差が直接伝わりにくくなり、結果として室内の温度変化が穏やかになります。
「窓を変えただけなのに、体感が全然違う」
内窓設置をされたお客様から、実際にこういった感想をいただくことも多く、断熱という面でも手応えのあるリフォームといえます。
冬の暖房効率が上がる仕組み
暖房効率を考えるうえで大事なのは、「どれだけ部屋の暖かさをキープできるか」です。
断熱性が低いと、暖房をつけた瞬間は暖かくても、すぐに冷えてしまうため、エアコンやストーブを強めにしたり、つけっぱなしにしたりする必要が出てきます。
内窓を設置して断熱性が上がると、一度暖めた室内の熱が外に逃げにくくなります。
その結果、弱めの設定でも室温が保ちやすくなり、「同じ快適さでも暖房の設定温度や稼働時間を抑えやすくなる」という形で光熱費削減につながるのです。
室内温度が逃げにくくなる“科学的なイメージ”
難しい専門用語は置いておいて、イメージとしては「魔法びん」に近い状態です。
内窓を設置することで、窓まわりに“空気の層”が生まれます。この空気層が、外の冷気と室内の暖かい空気が直接触れ合うのを防ぎ、熱の移動を緩やかにしてくれます。
家全体を魔法びんにすることは難しくても、「まずは窓だけでも魔法びんに近づける」イメージで内窓設置をしていただくと、断熱の考え方がわかりやすくなると思います。
2. 内窓をつけると光熱費が削減できる理由

熱損失を減らして暖房使用量を抑える
光熱費削減のポイントは、“暖房の使い方”そのものを変えることよりも、“暖房の効きやすい家にすること”です。
どれだけ節約を意識しても、家の断熱性能が低いままだと、どうしても暖房機器に頼り続ける必要が出てきます。
内窓設置で窓の断熱性が高まると、室内の熱が外に逃げる量(熱損失)が減ります。
その結果、同じ設定温度でも部屋が暖まりやすくなり、暖房の稼働時間や出力を無理なく抑えやすくなります。
「エアコンの設定温度は変えていないのに、以前より暖かく感じる」
こうした体感の変化が、そのまま光熱費削減につながるイメージです。
結露が減ることでカビ・湿気対策にもつながる
内窓設置による断熱効果は、光熱費削減だけでなく、結露対策としても役立ちます。
窓の内側にびっしりと水滴がつくのは、外の冷たい空気と室内の暖かく湿った空気が窓ガラスのところでぶつかるためです。
内窓をつけてガラス面の温度差が小さくなると、結露が発生しにくくなります。
結露が少なくなれば、カビやダニの発生リスクも下がり、結果的にお掃除の負担軽減や健康面のメリットにもつながります。
「冬になると毎朝の窓ふきが日課だった」
というご家庭では、内窓設置でその手間がかなりラクになった、というお声も多く聞かれます。
冬だけでなく夏の冷房効率もアップ
内窓は“断熱”のリフォームなので、冬だけに効果があるイメージを持たれがちですが、実は夏の冷房効率アップにも役立ちます。
外の熱気が窓から入り込みにくくなることで、室内の温度上昇を抑えやすくなり、エアコンの負担も軽減されます。
つまり、「冬は暖かく、夏は涼しく」を同時に目指せるのが内窓設置の大きな魅力です。
実際の節約額の目安について
どれくらい光熱費が削減できるかは、住宅の構造や窓の数、家族構成、暖房・冷房の使い方によって大きく変わります。
そのため、「必ず○%下がる」といった具体的な数字を一概にお伝えすることはできませんが、
- 窓が大きいリビング
- 北側にある冷えやすいお部屋
- 日中も人がいる時間が長い部屋
こうした場所ほど、内窓の断熱効果・光熱費削減効果を体感しやすい傾向があります。
事前に「どの部屋から内窓設置をすると効果的か」を現地調査で確認しておくと、ムダのないリフォーム計画につながります。
3. 内窓設置にはどんな種類がある?

樹脂製内窓の特徴とメリット
内窓にはさまざまな製品がありますが、一般的に多く採用されているのが「樹脂製の内窓」です。
樹脂はアルミに比べて熱を伝えにくい素材のため、サッシ部分でも高い断熱性能を発揮しやすいという特徴があります。
また、樹脂製内窓は窓枠の色バリエーションも豊富で、既存のインテリアになじみやすいデザインが選べるのもメリットです。
機能性と見た目の両方を重視したい方には、樹脂製内窓がバランスのよい選択肢と言えます。
複層ガラス(Low-E)の断熱性能
内窓に使用されるガラスも、断熱効果を左右する大事なポイントです。
一般的な一枚ガラスに比べ、複層ガラスやLow-E複層ガラスは、ガラスとガラスのあいだに空気層やガス層を設けることで、熱の出入りを抑えやすくなっています。
Low-Eガラスは、特殊な金属膜コーティングによって、熱の移動をさらに抑えることができます。
冬は室内の暖かさを逃がしにくく、夏は外の熱を反射して室内に入れにくくする、といった形で、一年を通して断熱と省エネに貢献します。
防音タイプ・遮熱タイプとの違い
内窓には、断熱性能に特化したものに加えて、防音性に優れたタイプや、遮熱性能を高めたタイプもあります。
外の交通音やご近所の生活音が気になる場合は、防音タイプの内窓を選ぶことで、断熱+防音の両方のメリットが期待できます。
また、西日が強く差し込む窓などには、遮熱効果の高いガラスを選ぶことで、夏場の室温上昇を抑えることもできます。
「どの性能を優先したいか」によって、内窓の種類を選び分けることが大切です。
どの部屋にどのタイプが向いているか
リビングやダイニングなど、家族が長く過ごす部屋には、断熱性能の高いLow-E複層ガラスの内窓が向いています。
寝室には、断熱に加えて防音性能の高いタイプを選ぶと、外の音を気にせずゆっくり休みやすくなります。
北側の部屋や、日当たりが少ないお部屋は特に冷えやすいため、断熱性をしっかり確保できる仕様をおすすめします。
一方、西日が強い部屋では、遮熱性能を重視した組み合わせを検討するとよいでしょう。
4. 内窓リフォームの費用相場と施工の流れ

窓サイズ別の費用目安
内窓の費用は、窓のサイズやガラスの種類、設置する枚数によって変わります。
一般的には、小さな腰窓と大きな掃き出し窓とでは、必要な材料も工事の手間も異なるため、同じ内窓でも金額に差が出ます。
正確な見積もりは現地調査が必要になりますが、「どの窓から設置すべきか」「どれくらいの予算感になりそうか」といったことは、事前のご相談時におおまかなイメージをお伝えすることも可能です。
工事にかかる時間(1窓あたりの施工時間)
内窓設置のメリットのひとつが、「工事時間が比較的短い」ことです。
既存の窓を撤去するのではなく、室内側に新たな枠と内窓を取り付ける工事のため、1窓あたりの施工時間はそれほど長くかかりません。
設置する窓の数や状態にもよりますが、半日〜1日程度で数カ所の内窓設置が完了するケースも多く、
「大掛かりな工事はちょっと不安」という方にも選ばれやすいリフォームです。
お得になる補助金制度(過去事例含む)
内窓設置は、国や自治体の省エネ・断熱リフォームに関する補助制度の対象となることがあります。
年度ごとに内容や条件が変わるため、詳細はその時点での公表情報を確認する必要がありますが、
「内窓設置で補助金を使えないか知りたい」
というご相談は、実際に多くいただきます。
マルヰガス東京でも、過去の補助制度を活用した内窓リフォームの実績があり、申請の流れや必要書類についてアドバイスを行ってきました。
補助金を使う際の注意点
補助金を活用する場合は、「工事前の申請が必要」「対象となる製品の規格が決まっている」など、いくつかの条件が設定されていることがほとんどです。
自己判断で工事を進めてしまうと、
「あとから補助金の対象外だったことがわかった」という事態になりかねません。
そのため、補助金の利用を検討している場合は、
“工事前の早い段階で相談すること” がとても重要になります。
5. 内窓設置のメリットとデメリット

断熱・防音・結露軽減など総合性能の高さ
内窓設置の一番のメリットは、断熱性能が高まり、光熱費削減が期待できることです。
しかし、それだけでなく、防音性の向上や結露軽減、冷えにくくなったことによる快適性アップなど、住まい全体の“居心地”が良くなる効果も大きな魅力です。
寒さ・暑さ・騒音・結露といった複数の悩みにまとめてアプローチできるため、部分リフォームの中でも満足度の高い工事と言えます。
デメリット:開閉スペース・掃除のしやすさ
一方で、内窓設置にもデメリットはあります。
代表的なものが「窓まわりの開閉スペースが少し変わる」という点です。
窓が二重になるため、カーテンレールの位置や、窓の開け閉めの動線に多少の変化が出る場合があります。
また、ガラスが二枚になることで、掃除の手間が増えると感じる方もいらっしゃいます。
こうした点については、事前の打ち合わせでイメージを共有し、
「日常生活でストレスにならないか」を確認しながらプランを決めていくことが大切です。
内窓が“不向き”なケースとは?
すべての窓に内窓が向いているわけではありません。
たとえば、開閉頻度が非常に高い出入り口的な掃き出し窓や、構造上内窓枠の取付スペースが確保できない窓など、別の方法を検討したほうがよいケースもあります。
また、既存の窓枠が大きく歪んでいる場合や、まわりの壁自体に問題がある場合には、内窓だけで解決できないこともあります。
このような場合は、現地確認のうえで、他の断熱リフォームや窓交換との比較をご提案することになります。
正しい設置で性能を最大化するポイント
内窓の断熱性能をしっかり発揮させるためには、「きちんとした採寸」と「適切な施工」が欠かせません。
わずかなスキマでも、そこから空気が出入りすると、せっかくの断熱性能が十分に活かせない可能性があります。
専門の職人が現場で窓枠の状態を確認し、ミリ単位で内窓サイズを調整することで、
“ピタッ”とした収まりと高い気密性を実現できます。
6. 内窓設置で暮らしはどう変わる?実際の施工事例

冬の寒さが改善した八王子の住宅事例
八王子市内のあるご家庭では、リビングとダイニングの大きな窓が冬場の冷え込みの原因になっていました。
「ソファの近くに座ると足元からスースー寒い」というお悩みがあり、内窓設置をご提案しました。
施工後は、窓際でも冷えを感じにくくなり、「同じ暖房設定でも体感温度が全然違う」と喜んでいただけました。
特に、朝起きたときに部屋の冷え込みが以前ほど気にならなくなったという声が印象的でした。
光熱費が年間どのように変化したかのイメージ
光熱費の変化は、各ご家庭の使い方によって異なりますが、
「エアコンの設定温度を少し下げても快適に過ごせるようになった」
「暖房のオン・オフ回数が減った」
といった、日々の暮らしの中での“ちょっとした変化”として現れることが多いです。
それらの積み重ねによって、結果的に年間の光熱費削減につながっていくイメージです。
結露がなくなったことでカビ問題が解決
別のお宅では、「窓まわりの結露とカビ」に長年悩まされていました。
冬場になると毎朝タオルで水滴を拭き取るのが日課になっており、
「なんとかならないだろうか」というご相談でした。
内窓設置後は、結露の量が大幅に減り、窓枠やカーテンのカビも出にくくなりました。
「掃除の手間が減っただけでなく、部屋の空気がすっきりした気がする」というお声をいただき、
断熱と同時に“暮らしの質”も高まった事例となりました。
Before/After で見る効果の違い
内窓リフォームの良いところは、「施工前後の違いがわかりやすい」点です。
窓際の体感温度、結露の量、エアコンの効き具合など、日常の中で“ビフォーアフター”を感じていただきやすいリフォームです。
7. まとめ:内窓設置で“暖かい家+光熱費削減”を実現

最も効果が出る窓リフォームが“内窓”である理由
内窓設置は、窓の断熱性を高め、光熱費削減や結露対策、防音対策まで幅広く効果を期待できるリフォームです。
窓が家の断熱性能の弱点になっているからこそ、そこを集中的に改善することで、効率よく「暖かく・静かで・快適な住まい」に近づけることができます。
八王子・多摩地域で内窓が人気の背景
八王子・多摩エリアは、冬場の冷え込みが厳しく、夏は暑さも厳しいという特徴があります。
そのため、一年を通して“外気の影響を受けにくい家づくり”が求められます。
内窓設置は、比較的短い工期で大掛かりな工事をせずに断熱性を高められるため、
この地域でも非常にニーズの高いリフォームのひとつとなっています。
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