給湯器は冬に壊れやすい!|交換するタイミング
2023.06.08給湯器は寒くなってきた時期、冬に壊れやすいです。
冬に壊れやすいといっても、どういった故障なのか、いつ交換するのがいいのか悩みますよね。
今回は、冬に壊れやすい理由、故障・原因、交換するタイミングをご紹介いたします!
contents
1.給湯器が冬に壊れやすい理由
2.給湯器の故障・原因
3.給湯器を交換するタイミング
1.給湯器が冬に壊れやすい理由
給湯器が故障したら一番困る時期は冬ですよね。
暖かいお風呂、お湯で寒さを凌ぐのに、給湯器が壊れやすい時期は冬です。
なぜ冬に壊れやすいのでしょうか。
・使用量が増える
寒くなるとお湯を使う頻度、量が増えます。
お風呂や洗面、洗い物でお湯を使い、給湯器は冬が一番使用してお湯を沸かし続けるため、故障しやすくなります。
・水からお湯にする温度差でエネルギーを多く使う
冬は寒いため、水の温度も低くなり、給湯器の熱交換器で、たくさん燃焼させないとお湯に変わらないからです。
給湯器の設定温度と水の温度差は、暖かい時期よりも寒い時期の方が差が大きくなります。
そのため寒い時期の方が、お湯を作る際によりエネルギーを多く使い、負担がかかります。
・凍結
水は0℃で氷になります。
外の気温が3℃以下だと、給湯器本体や水道管が冷やされていき、配管内にある水が凍ってしまいます。
給湯器と接続している水道管は外の気温の影響を受けやすく、凍結する可能性が高いです。
そして水が0℃以下になっていたとしても、給湯器を使っている場合は、凍結しにくいですが、夜間や長期間使用していない時などは、水道管に水が溜まったままになっているため、凍結が起こりやすくなります。
2.給湯器の故障・原因
給湯器の耐用年数は10年と言われています。
10年以上経っていたら原因は経年劣化がほとんどです。
故障した時に給湯器のリモコンにエラーコードが出ます。
各メーカーによって様々ですので、給湯器のメーカーを確認し、エラーコードを調べてみると不具合の内容が分かります。
・水漏れ
凍結や配管のつなぎ目の劣化
水が氷になると膨張して配管の破裂を招き、破裂箇所から水漏れを起こしてしまいます。
・お湯が出ない
凍結や蛇口の故障、湯器の水抜き栓フィルター(ストレーナー)にゴミなどが詰まっている場合
・温度が安定しない
水栓金具の不具合・給湯器や混合栓、ガスメーターの故障
・異音がする
給排気、フォンモーターの不具合
・追い焚きができない
追い炊き機能が正常に動くためには様々な部品が使われているため、耐用年数を超えていると部品が不具合を起こしています。
3.給湯器を交換するタイミング
「給湯器の寿命」を目安に判断することがおすすめです。
給湯器の耐用年数は10年で10年以上経っていると経年劣化が目立ってきます。
そのため、10年が経過していたら交換することをおすすめしますが、いつもと変わらず使えるとまだ大丈夫だろうと思い、故障した時に交換と考えると思います。
給湯器の納期もあるため、故障してからだとお湯を使えない日々を送ることになってしまいます。
給湯器の寿命だけでは判断しにくいため、下記のような症状が出たら交換のタイミングです。
・リモコンにエラーコードが出る
・点火しにくい
・温度が安定しない
・お湯が出てくるまでの時間が長くなった
・異音がする
冬は給湯器の故障が多く、交換する方も多くいるため、業者を探すのが困難になってきます。
冬ではない時期は、給湯器の故障が少ないため、比較的素早く対応ができます。
給湯器のことはマルヰガス東京へ
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